違いが分かる男(女)になる方法
先日の「ほぼ日刊イトイ新聞」~今日のダーリン~で、
『「暑い」「寒い」は単語そのものが
否定的な意味を持ってるね』
『「暖かい」「涼しい」は単語そのものに
肯定的な意味が入ってますね』
『気温について語るって、すでに好悪を含ませてますね』
ってあって。
これ面白い視点だよね。
じゃあ、天気気候を語る時、
どうしたら主観や感情のニュアンスが入らないか?
って考えたら、
それは、
「今は20℃ですね」って、数字で言うこと。
かなり味気ないし、機械みたいな発言だけど(笑)
両方使えるが大事
だと思うんだ。
いわゆる主観的視点と客観的視点。
感情と理論。
情緒と数字。
とかね。
なんでかっていうと、
対極的な視点が2つあれば、感じ方や考え方がガラッと変わるので、
モノや状況に対する一方的な思いがかなり柔らかいものになる。
つまりさ、固定観念が外れ、色々な視点で見たり考えたりできるようになる。
それは何を意味するか?
っていうと、
1つ1つ曖昧だったものが、より明確になるってことだよね。
「あれはああいうもの」
「これはこういうもの」
だったのが、
「あれはああでもあるし、こうでもある。さらにはこんな面もある」
ってなる。
すると、
物事の各々の違いが見えてくる。
違いが分かるゴールドブレンド(古!)
否、
違いが分かる男
違いが分かる女
になれるってこと。
違いが分かる人は聡明な人
違いが分からない人は、「わかっていない人」
あなたはどっちになりたい?
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