知覚を磨く方法4

知覚を磨く方法4

 

「見る/観る方法を変える」

 

ちょっとわかりずらいですね。

 

こう考えるといいかもしれません。

 

自分にない認知方法は何だろうか?

あまり人が使っていない認知方法は何だろうか?

 

例えば、

パトリシア・ムーアさんというアメリカ人は、20代の頃「高齢者のためのデザイン」のために、

特殊メイクをして、白髪になり、耳に詰め物をして聞き取りづらくし、

ガラスの古い眼鏡をかけて見えづらくし、高齢者になりきった。

その姿で3年過ごした。

(結果はネットで調べてください。)

 

例えば、

ふつう視覚で認知するものを、あえて聴覚や触覚で認知する。

 

そこではじめて気づくものがある。

 

対象物を、習慣的にではなく、「いかに見るのか?」

 

「対象物の見えないところを見る」とか。

 

常識を疑う。

 

そういう見方を考えてみることです。

 

これを「観察」といいます。

 

コーチ